自閉という障がいのために困っていることや悩みなどを、養護学校中学1年(当時)の東田直樹が、自分の体験をもとに書き上げました。本文では・飛び跳ねる理由・急に動き回ること・筆談とコミュニケーション・僕らのしてほしいこと・僕のこれまで等々、障がいを持つ本人でなければ分からないようなことについても書いています。後半は、母親が子育ての記録や、障がいを持つ子どもの親としての思いを書いています。本人のパソコンでの執筆風景や、本人が自閉という障がいがよく分かるような映像を収録したDVD付。