本書は、「文字を読むのは苦手。書くことなんて、もっと大変」な著者が、「LDを知って欲しい」という強い願いから、泣き笑いの子育てや自らの経験を、携帯電話片手に何度も書いては消しながら、必死になって書き上げた苦労の一冊。「中卒ですけど、それがなにか?」「間違ってもOK」「文字が読めなくても、書けなくても、君は100点」……と笑って生きていくメッセージが溢れ出す。