もう一つのホームホスピス、新しいケアのかたち。宮崎市内の空家を借りてはじめたホームホスピス「かあさんの家」。そこに、がんや認知症をかかえて行き場を探していた人、一人暮しが不安なお年寄りが、5、6人でともに暮しています。その日常生活を見守り、最期の時までケアします。老いや病いや死を、生活の場に取り戻し、コミュニティの中で穏やかに抱えることができれば、社会はもっと豊かになる…「かあさんの家」からの提案です。