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  • 著者鈴木秀子/著 アルボムッレ・スマナサーラ/著
  • 出版社サンガ
  • ISBN9784901679497
  • 発行2007年11月

いまここに生きる智慧

はじめに——鈴木秀子 2

第一章「いまここに生きる」という幸福 13 ヴィパッサナーとの出会い 「実況中継」という言葉 心は暴流 この一瞬にできること 智慧は万人に開発できる 「私」がないとき心は活発 キリスト教の真意 身体を動かすのは心 育った心は逆戻りしない 法則はシンプル 「自分」を片付けられない人へ 悩みの種を探して生きる訓練 人は誰でも過去か未来に生きる 幸せに生きるコツはシンプル

第二章 子育ての幸福、夫婦の幸福 45 子どもを持つお母さん 子育ては動物から学ぶ 「妄想、妄想」 わかりやすさは「慈しみ」 「いい人間」とはどんな人 夫婦間の人権侵害 法則違反は成り立たない 全ては心が管理する 相手の権利を守る愛と慈しみ 道徳は自然法則 世間の道徳は矛盾だらけ 親は子供の奴隷ではない 愛情は努力して得るもの 自然に生まれた母への感謝 母から学んだ慈悲と平等 差別と内向き思考 生命のプログラム・ミス 幻覚が作る親子関係の苦しみ プログラム・ミスを治す瞑想 自分を中心に考えなさい 自分を捨ててはならない 人権・平等は慈しみ

第三章 子供たちの未来、私たちの未来 79 絶望からの出発 いきなり「我が子」にはならない 性格が不一致でも人を「嫌い」になるなかれ 幼児体験は人生を左右する? 性格が合わないという事実を認める 離婚の危機 生命の平等と社会の不平等 自己改良プログラム 心の対話者 責任感で智慧が生まれる 生活が便利になって人生が壊れる 道徳のチェックポイント 管理社会で大人になれない 卒業の死 お互いさまならストレスフリー 障害児が教えてくれること 差別を拒絶する

第四章 生死に向き合うとき 131 言葉のハンディ 願いごとは逆になる 超越したステージ 末期ガン患者との対話 子供の自殺と向き合う 供養とは善をなすこと 事故で子供を亡くした人 自分の死と瞑想 師匠《長老》の死の報を受けて 分かち合いと、癒し 死を意識して生きる 医者も失敗に慣れなければ 失敗を認めて繰り返さないこと 自我と自分 宇宙と知識 素直な人が好かれる 知識と理解はこんなに違う 無常だから存在できる 宇宙の次元で生死をみつめる

第五章 「慈しみ」という幸福 167 客観的に見ることが智慧の働き 自我意識という原罪 慈しみだけが善の感情 慈しみと感謝は親戚 神の概念で自我を消す 人間は正直ではない 正直じゃないから治らない 心にアクセスする権利 ひきこもりの選択 子供のSOS信号 「私、自殺します」 人生は苦しいもの 自殺願望者の生存欲 社会が作る失敗者 完璧な方法は成り立たない 親しい人々との死別 生きる意義とは? 慈しみで充実感が現れる 一時的にでも、人の役に立つ生き方

第六章 妄想を乗り越える「気づき」のステップ 209 言葉と感情 感情にラベリングする 貪瞋痴 不安の正体 言葉は初めから曖昧 ヴィパッサナーのステージ 実況中継あれこれ 仏教と心理学の基礎の違い 仏教に副作用なし 一切の煩悩は妄想から

おわりに——アルボムッレ・スマナサーラ 233

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