バングラデシュの国民的作家であるフマユン・アーメド(Humayun Ahmed)著の絵本。平和なジョハグプールの森にやってきた一匹のキツネが「王さま」になることによって巻き起こされる騒動を通じて、みんな仲よく、楽しく暮らすことの大切さを子どもたちに伝える。立教大学の元総長で木工を趣味とする大橋英五が、手作りの動物たちによってその舞台を生き生きと再現している。