なぜ人の死に仏教がかかわり、なぜ僧侶がその導師となりうるか。この本質的答えが葬儀次第にある、戒名法名法号にある、引導・歎徳文・諷誦文・表白の法語にある、死後世界観にある、そして導師の説法にある。それら全ての実践を説く。遺族会葬者を感動させるかけがえのない葬儀をする全宗派導師のための基本書。