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  • 著者ネパール応援団ブッダの目
  • 出版社まむかいブックスギャラリー
  • ISBN9784904402146
  • 発行2018年4月

OKバジ / ネパール・パルパの村人になった日本人

「OKバジ」こと垣見一雅さんは、24年前からネパール・ルンビニ州パルパ郡のドリマラ村に住み、周辺にある200以上の山村を、毎日毎日歩いて巡り、村人たちの話に耳を傾け、村人が本当に欲している、命にかかわる支援を続けています。
ドリマラ村は当時から、水道や電気、ガス、学校、病院、道路、かんがい用水などが十分になく、村人たちが自立するための資金や支えを必要としてきました。
この本は、そんなバジの24年にわたるとりくみを、日本で応援している約3000人・団体のひとつ「ネパール応援団 ブッダの目」のメンバーがまとめた、OKバジの活動の記録です。
1章では、バジがサチコールという村で、村人たちと一緒に水場を作りあげるまでを、絵ものがたりにしました。
2章では、バジがパルパの村人たちと一緒に、よりよい村にしていこうと奮闘してきた数々の支援を、写真や資料とともに紹介しています。
バジがつくりあげてきた草の根の支援のありかたは、ネパールの村と同じように、命にかかわる支援を必要としている国・地域で、共有できるのではないか。著者と製作チームはそのような思いで一致し、この本をつくりました。
子どもたちに読んでもらえるよう、わかりやすい内容、表現を心がけてつくりました。
世界が人々の暮らしがよりよくなるよう、ひとりでも多くの人が、とくに若い人々や子どもたちが、各自ができる国際支援活動に、関心を寄せてもらえるとうれしいです。

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