すごくあたりまえの毎日の生活が、ある日突然奪われてしまったとしたら、すごくあたりまえの毎日の生活が、どれほど大切だったことか。一匹の猫にとって"あした"とは何だろう。一緒に考えて欲しいのです。15歳(当時)の少女が猫の目を通して3・11以後を描いた21世紀の黙示劇-。