京都、縄手古門前の小さな骨董屋「てっさい堂」の貴道裕子さんが集めた手のひらにすっぽりと入ってしまう小さな小さなお皿の中には、日本人が忘れかけていた日本人の美意識が息づいている。既刊「まめざら」に続く、更に美しく、更に繊細な豆皿の数々。