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  • 著者よしもとばなな
  • 出版社幻冬舎
  • ISBN9784344419094
  • 発行2012年8月

もしもし下北沢

父を喪い一年後、よしえは下北沢に引っ越し、ビストロ修業に励んでいた。父の匂いはもうかげないし、言いたかった言葉は届かない。泣いても叫んでも時は進んでいく。だが、母が淹れる濃くて熱々のコーヒーにほっとし、父の友人の言葉で体と心がゆるむ瞬間も、確かにある-。殺伐とした日々の深い癒しと救済を描いた、愛に溢れる傑作長編。

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