3年生のかんこは、風助という不思議なじっちゃんと知りあった。風助は空き地の平たい石のことを、ヤマトシジミの食卓だと教えてくれた。風助が姿を消してしまった日、ヤマトシジミの食卓に女の子がすわっており…。〈受賞情報〉日本児童文学者協会賞(第51回)