単語を自分のものにするためには、日本語訳を覚えるだけでは何の助けにもなりません。ネイティブの子どもたちは「訳語」や「言葉による定義」を使って理解していません。それぞれの単語には、固有のイメージが結びついているのです。それを無視して、putもset downもpositionもplaceもlayも「置く」では勝負にならないのです。さあ、本書のイラストと解説を通して、単語の顔を、ニオイを、肌触りを感じてください。