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  • 著者池内了
  • 出版社文藝春秋
  • ISBN9784166600601
  • 発行1999年9月

天文学者の虫眼鏡 / 文学と科学のあいだ

研究のかたわら、手当たり次第に本を読んできた"文系"天文学者が、古今東西の文学作品をひもときながら、ユーモアあふれた語り口で身近な科学の話題を紹介する。漱石の「猫」と慣性の法則、天文好きのシェークスピアが作品に込めた皮肉、予知夢と月の万有引力の関係、定家「明月記」の天変事象の記録、「木枯し紋次郎」と「もんじゅ」の事故との関連…などなど、楽しく役に立つ科学エッセイ。

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