自分の中に生じた「問い」は、「論じる」ことによって具体化し、深まってゆきます。問いを生かす道の一つが、論文を書くことです。本書は、論文を書く技術の解説書でもありますが、同時に演習体験の跡を記録する研究ノートでもあります。