13世紀のイギリス。伯父の城で住み込みの小姓として修行をする11歳の少年トビアスの日記。四季の移り変わりの中で、様々に繰り広げられる城の行事と人々の生活を、少年の眼を通して情感豊かに生き生きと描く。〈受賞情報〉産経児童出版文化賞JR賞(第51回)