• 著者原田ひ香
  • 出版社実業之日本社
  • ISBN9784408554075
  • 発行2018年2月

三人屋

朝・昼・晩で業態がガラリと変わるその店は、通称「三人屋」。 やって来るのは、三女にひと目惚れしたサラリーマン、 出戻りの幼なじみに恋する鶏肉店主、 女泣かせのスーパー店長など、ひと癖ある常連客たち。 三姉妹が作るごはんを口にすれば、胃袋だけじゃなく、心もたっぷり満腹に!? 心とお腹にじんわりしみる、美味しい[人情×ごはん]エンタメ!

「高いビルの屋上から、道行く人をじっと眺めているような小説である。大所高所から見下ろしているという意味ではない。ちっぽけな人間たちが、時に迷ったり立ち止まったりしながらも、それぞれの目的地を目指して懸命に歩いている姿を目にした時の、あの切ないような尊いような心持ちを思い出させてくれるのだ。」 ――北大路公子氏「解説」より

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 和樂 2019年 02月号
  • ひと
  • つまらない住宅地のすべての家
  • 花のさくら通り
  • 父と私の桜尾通り商店街
  • おとな小学生
  • My Life
  • おとな小学生
  • スイート・ホーム
  • 錦繍 改版