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  • 著者谷口雅春 谷口清超
  • 出版社世界聖典普及協会
  • ISBN9784531051823
  • 発行1996年5月

菩薩は何を為すべきか 新版

菩薩」とはどのような人々であるかと いえば、実はあなたのことなのです。 生長の家創始者と生長の家総裁との 共著である本書は、自分の利益だけで なく、他の人の幸福に尽くしてやまな い人々を菩薩と定義しています。真理 を追究し、人の進歩向上に貢献すると き、すでにあなたは菩薩なのです。 いま、世界で平和が希求され、生命を 尊重することが何よりも大切と叫ばれ ているにも関わらず、各地で戦争や悲惨な出来事は起こっています。こうした世界の情勢は実は仮相で、迷い心の表れにすぎないのですが、人類の危機を自分 の問題として捉え、人類を光明化する 運動に尽そうとする人々のために 本書は書かれました。そして生命を 尊重している雰囲気、平和な雰囲気の 世相が満ち足りていないのは、生命の 本質、つまり人間とは何であるかとい う根本を知らないからだと著者は随所 で述べています。生長の家では人間は 神の最高の自己表現であると説いてい ます。人間に宿る生命の無限の可能性 を尊重し、礼拝する精神を持つべきも のなのです。あらゆる問題を解決し、 地上天国を実現するためには、まずは 人を救おうという菩薩の心を起こすこ とが大切です。その時本書が座右の書 となるでしょう。

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