特集 処方の原則は? 使用期間は? 発達障害 大人が変われば「薬」はいらない!?
漫画 迷う、悩む、学校へ通うために…… うちの子は、どうしたらいいの? イラストレーター みやこ小路
読者の声 薬を使えばよくなる!? 診断に疑問も……
大人にとって「便利なもの」だから…… ―学校と医療がつながる理由 フリーライター 嶋田和子
相談が圧倒的に多くなりました ―足かけ四五年の乳幼児相談の現場から 心理カウンセラー 内田良子 学校・先生は、薬をどう感じている? (1)担任の立場から 「おちつきがない」子どもと向きあうときに 小学校教員・本誌編集人 岡崎 勝 (2)養護教員の立場から 担任や保護者が「効果あり」と感じていても…… 養護教員 内田恵理
精神科のお医者さんに聞くQ&A Q1どんなとき、薬で治療するの? A症状がくり返し現れ、本人が苦痛に感じるときに 児童精神科医 山登敬之 発達障害に使われるおもな薬 監修 児童精神科医 山登敬之
Q2薬の影響はあるの? 副作用は? A長期使用のリスクは未知。なかには幻覚・妄想などの副作用も 児童精神科医 清水 誠
Q3薬に「依存」するとき、将来は……? A一概に「薬はダメ」というのではなく 精神科医 松本俊彦
「学校・医療者・薬」でトラブりそうなときの処方箋 (1)就学時健診で指摘された、特別支援をすすめられたとき 支援側はどうすればよいかを発信して 答える人 小児科医・児童精神科医 淺野ありさ (2)教育相談、医療機関の受診をすすめられたとき 誰のために相談、受診するかを考えて 答える人 小学校教員 大和俊広 (3)特別支援学級・通級の注意点 学級を移すのは最終手段 答える人 元小学校教員 三輪義信 (4)専門家・医者に頼りたいと思ったとき 専門家への相談は、かえってマイナスになる可能性も 答える人 小児科医 山田 真
特集のおわりに もう少し、学校生活の過ごし方を工夫しませんか! 小学校教員 岡崎 勝