「失われた10年」、「戦略不全症候群」などともいわれる今日の日本経済を見据え、 経営における「戦略」とは何なのか。 全3部から成り、近年特に乱立する経営戦略論の諸説を、「孫子の兵法」から近現代にいたるまで時系列的に解説。 各理論の内容とともに、その歴史的文脈や理論の変化をあらためて理解することで、 現代日本経済の課題やこれからを展望する。
【執筆者】 坪井順一(第1?4・6・8章)、吉村泰志(第5・12章)、間嶋 崇(第7・14章)、高木俊雄(第9・15章)、 福原康司(第10・13章)、小酒井正和(第11・17章)、宇田川元一(第16・18章)