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  • Author岡南
  • Publisher講談社
  • ISBN9784062597029
  • Publish Date2010年10月

天才と発達障害 / 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル

発達障害研究の権威、杉山登志郎氏大絶賛!
「10年に1冊の画期的な人智科学の登場である」
視覚優位のアントニオ・ガウディと聴覚優位のルイス・キャロル。彼らの認知の偏りが偉大なる「サグラダ・ファミリア聖堂」や「不思議の国のアリス」を生み出した。発達障害の新たな可能性を探る衝撃の書。
様式によって異なる認知世界の地平へ
これまで多くの指摘がなされながら、正面から取り上げられることがなかった認知様式による体験世界の差異。それは人との関係も、学習も、仕事も、つまりはすべての活動を巻き込んだ構造的相違に展開する。視覚優位の世界、聴覚優位の世界、パースレスによる失認、そして局所優位性など……。読者は、認知様式の特徴を踏まえることで、多くの問題が容易に解決し、新たな教育の可能性が生まれることに、まさに目から鱗が落ちる体験をするであろう。10年に1冊の画期的な人智科学の登場である。――杉山登志郎

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