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  • 著者松崎隆司
  • 出版社宝島社
  • ISBN9784800272294
  • 発行2017年7月

東芝崩壊 / 19万人の巨艦企業を沈めた真犯人

長らく日本を代表する企業であった東芝。しかし、ここに来て数多くの失態が明らかになっています。
前代未聞の決算発表“ドタキャン”をはじめ、依然として粉飾体質が続く、企業としてもはや末期的な
状況です。本書では、グループ従業員数19万人を超えていた巨艦企業の東芝が、2015年に不正会計が
発覚してから債務超過に転落したその真相に迫ります。歴代社長の暴走の果てに解体に至る道のり、
そして、“虎の子”である半導体事業を扱う東芝メモリの売却にも手をつけるなど、「解体」待ったなし
の東芝は今後どうなっていくのか。戦前から続く東芝の企業体質、権力構造、それらによってもたらさ
れたウェスチングハウス買収の裏側などを解明しながら、19万人の巨艦企業を沈めた真犯人に迫ります。

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