自分はいま人生の行程のどこにいるのか。「老人」にはまだ間があると思っていてもさまざまな老化のサインが送られている。それらをどう受容し、豊かな高齢期をどう準備するか。人生上の自己確認、子・孫に対する姿勢、楽しみの創造、ぼけの予防など、よりよい加齢のための提言。