「訴訟から企業をいかに防衛するか」を基本コンセプトとして約10年前に刊行された初版本書は、訴訟当事者(企業法務担当者)と訴訟代理人(弁護士)が訴訟の場面において協力しあうことの重要性を再認識させ、豊富な書式やコラムを駆使して具体的な訴訟手順をわかりやすく解説した入門書として好評を博した。第2版では、新たに権利実現過程としての「民事執行手続」を独立した章として加え、新判例や裁判所の実務の変更にあわせて全面的にリニューアル。法務担当者にとってマスターすべき訴訟法の入門書。