• Authorかざま鋭二
  • Publisher小学館
  • ISBN9784091852182
  • Publish Date2001年9月

風の大地 28

"▼第1話/小川の意地▼第2話/善悪の対峙▼第3話/自惚れ▼第4話/一貫性▼第5話/強いゴルフ▼第6話/勝負師の運▼第7話/雨と風と雷と▼第8話/水中の感覚▼第9話/世界の練習▼第10話/雷運●登場人物/沖田圭介(鹿沼カントリークラブ初のプロゴルファー)、小針プロ(沖田の師匠。""那須の小天狗""の異名をとる)、小川(堀田と組み、賭けゴルフで荒稼ぎしている)、堀田(代議士ながらハンディ1の腕の持ち主)●あらすじ/16番ホールの小川の第2打は、グリーン手前のバンカーのあごに突っ込んでいた。計算通りの飛距離のはずなのにおかしいと、いきり立つ小川。沖田は、排水口の位置が移動したことを知らなかったから距離を誤ったのだと告げる。さらに、ミスショットが続く堀田が、賭けに負けた時の責任を小川に押し付けようとする。怒った小川は…(第1話)。▼17番ホール。小川の申し出で、賭けのレートはさらに上がった。調子づく小川は、第1打から豪快に飛ばしていく。そのショットは、小針を上回る飛距離を出していた。「30ヤードのオーバードライブだ」と小針を侮辱する小川に対し、愛弟子の沖田は…(第2話)。●本巻の特徴/三人組との賭けゴルフもいよいよ決着の時。その意外な結末とは…!?"

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