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  • 著者かざま鋭二
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091852199
  • 発行2002年1月

風の大地 29

▼第1話/運命の影▼第2話/暗転▼第3話/告白▼第4話/光明▼第5話/決意▼第6話/一直線▼第7話/メッキ▼第8話/ドバイ▼第9話/一球勝負●登場人物/沖田圭介(鹿沼カントリークラブ初のプロゴルファー)、小針プロ(沖田の師匠。“那須の小天狗”の異名をとる)、笠崎(沖田の先輩。女好き)、物部麗子(宇都宮大学の学生。沖田の憧れの女性)●あらすじ/沖田あてにトーナメントのエントリーシートが届いた。これで沖田は国内全部の、そして海外のトーナメントにも出場できるのだ。その頃、沖田は板の上からロングアイアンでボールを打つ練習を始めていた。プロにとっても最も難しい練習をミスなくこなす沖田に、周囲は驚きを隠せない。その夜、笠崎と一緒に食事をした沖田は…(第1話)。▼バスとの接触を避けようとした乗用車が、歩いていた沖田と笠崎に向かって突っ込んできた。とっさに沖田を突き飛ばした笠崎が跳ね飛ばされ、受け止めようとした沖田も道路の外に投げ出されてしまう。気が付いた時、沖田は病院のベッドの上にいた。医者の説明によると、幸運にも足首の剥離骨折で済んだらしい。だが、沖田をかばった笠崎のケガは……(第2話)。●本巻の特徴/沖田と笠崎を、突然のアクシデントが襲う!! ふたりの選手生命は!?

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