• Authorかざま鋭二 坂田信弘
  • Publisher小学館
  • ISBN9784091824639
  • Publish Date1991年11月

風の大地 3

ゴルフに全てを賭けた男・沖田圭介の青春を叙情豊かに綴った物語
▼第1話/ガラスのグリーン▼第2話/休日▼第3話/賭けゴルフ▼第4話/ペナルティ▼第5話/魔法のクラブ▼第6話/揺れるボール▼第7話/滑るグリップ▼第8話/たかがゴルフ▼第9話/夢のショット▼第10話/無理な願い ●登場人物/沖田圭介(鹿沼カントリークラブの研修生。プロゴルファーを目指す24歳)、宇賀神正行(研修生の食事の世話などをしているセカンド・チーフで沖田のよきアドバイザー。肝臓癌を患っている)、笠崎孝(沖田の先輩。通称夜這いの孝ちゃん) ●あらすじ/沖田の弱点はパットである。弱点を克服しようと、練習に励む沖田だが、鹿沼の重いグリーンでは、思うように球が進まない。その様子をみていたグリーンキーパーの小平は、グリーンの芝を改造してしまう(第1話)。▼休日も、一人練習に励む沖田。しかし、最近、本来の当たりが少なく、調子が思わしくない。人前では練習する姿を見せない笠崎に出会った沖田は、笠崎からのアドバイスを受ける(第2話)。 ●本巻の特徴/第3巻で、沖田は2度目の研修会で優勝し、プロテスト参加資格を得る。また、沖田のよき理解者である宇賀神が、肝臓癌を患い、余命3か月であることがわかる。 ●主な登場キャラクター/小平(第1話)、支配人(第1、4、6、10話)、小針春芳(第1、3、5、9話)、長谷川博(第3、4、8、10話)、石原建(第3、4、6話)、依田先生(第10話)

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