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  • 著者太田靖之
  • 出版社祥伝社
  • ISBN9784396335625
  • 発行2010年3月

産声が消えていく / 長編医療サスペンス

二十四時間、いかなる患者も診るという医療方針を掲げる希望会総合病院に、志溢れる産科医・菊池堅一は入職した。しかし現実は甘くなかった。医師不足、過重労働、理不尽な医療訴訟。そして菊池に降りかかった事件。入院患者の分娩中に救急産婦の治療が重なり、新生児に障害を残してしまったのだ…。現役医師が医療崩壊の実態をスリリングに描くサスペンス小説。

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