• 著者髙田郁
  • 出版社幻冬舎
  • ISBN9784344415324
  • 発行2010年8月

銀二貫

大坂天満の寒天問屋の主・和助は、仇討ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救う。大火で焼失した天満宮再建のための大金だった。引きとられ松吉と改めた少年は、商人の厳しい躾と生活に耐えていく。料理人嘉平と愛娘真帆ら情深い人々に支えられ、松吉は新たな寒天作りを志すが、またもや大火が町を襲い、真帆は顔半面に火傷を負い姿を消す…。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • オモロイ台南 / 台湾の古都でしこたま食ってきました
  • 文豪と京の「庭」「桜」
  • 僕僕先生
  • 基本の断捨離21のルール
  • 謎解きはディナーのあとで 2
  • 天国はまだ遠く
  • 本を読む女
  • 終点のあの子
  • 溺レる
  • 斜陽/パンドラの匣