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著者
折口 信夫
死者の書
古墳の闇から復活した大津皇子の魂と藤原の郎女との交感。古代への憧憬啓示して近代日本文学に最高の金字塔を樹立した表題作に、釈迢空・折口信夫自らが本作の創作景気を蚊たる「山越の阿弥陀像の画因」を併載する。
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