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著者
芹沢 光治良
愛と死の書
外国での療養生活で胸の病から一命を取り戻した女性が、帰国後 夫、母の死に遭い、ただ一人の肉親である弟を出征の地に尋ねると、彼もまた戦死していたという、三人の親しい者の死にめぐり合う。
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