見ることも、つかむこともできない空気。私たちは空気なしでは生きてゆけません。でも、空気をつくったのは誰でしょう? 空気は誰のものでしょう。ジェイクが空気の精の声を聞き、人間だけのものでない空気の大切さを伝えます。大気汚染、オゾン層破壊、森林破壊、海洋汚染という地球規模の問題は、私たちが行き過ぎた便利さを追求してきたのが原因です。未来の地球とすべての生きもののために、今、選択をせまられています。全・英訳付。※この絵本は1997年発行の『空気はだれのもの?』を改題し出版したものです。