既刊の『1歳のえほん』『2歳のえほん』『3歳のえほん』に続くシリーズです。英国サリー・ウォード氏の提唱する育児法である「語りかけ」を基礎にして、親と子がこの絵本を通してコミュニケーションをもてるように作られています。この「語りかけ育児」は子ども自身の成長力に信頼を置いた、やさしい育児法です。子どもの心や身体や脳の発達には、年齢に応じた親と子のコミュニケーションが大切なのです。「いないいないばあ」や「おさんぽ、おさんぽ」「手あそび」など、赤ちゃんが喜んで反応するページが多くつくられています。また、お父さんも育児に参加することを前提とした、「あかちゃんたいそう」も他のシリーズ同様にもりこまれています。