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  • 著者梁慶一 尹仁完
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091570048
  • 発行2002年10月

新暗行御史 第4巻

▼第7話/溶路に咲く花 PART5 ~PART9 ●登場人物/文秀(ムンス。世の悪を一掃し、弱者を助ける暗行御史。幽幻兵士<ファントム・ソルジャー>を操る3馬牌<まはい>を持つ。原因不明の呪いに身体を蝕まれていて、激しい運動をすると呼吸困難に陥ってしまう)、山道(サンド。文秀に助けられたことをきっかけに、亡き恋人の遺志を継ぎ、暗行御史の護衛である山道となった凄腕の女性闘士。本名は春香〔チュンヒャン〕)、房子(バンジャ。他の御史の従者だったが死別。旅先で文秀と出会い、お供を願い出た少年。自称、大魔法使い)、砂漠蝙蝠(さばくこうもり。傷ついていたところを、春香のかつての恋人・夢龍〔モンリョン〕に助けられた。今は春香、房子同様、文秀のお供をしている)●あらすじ/訪れた町で、軍隊時代の部下だった元述たちに馬牌を破壊され、捕まってしまった文秀。一方、辛うじて脱出した山道は、乙巴素の拷問を受け苦しむ文秀を助けに向かうが、その途中、聚慎最強の剣士・元述と闘うことになってしまう(第7話 PART5)。●本巻の特徴/第3集からの続きとなる「溶路に咲く花」の、PART5~PART9を収録。文秀、山道、房子と、阿志泰の手下である領主・元暁、元述、乙巴素らの死闘が、激しくも情感豊かに描かれる。●その他の登場人物/阿志泰(アジテ。文秀の仇敵。聚慎が滅んだ原因を作った人物とされているが、真相はいまだ謎のまま)、乙巴素(ウルパソ。聚慎の棒術部隊・白虎〔ベッコ〕出身。文秀を激しく嫌っている)、元述(ウォンスル。聚慎〔ジュシン〕最強の剣士部隊・花郎〔ファラン〕出身。見えざる剣・殺形刀〔サルヒョンド〕の使い手)、元暁(ウォンヒョ。聚慎最強の魔法使いといわれている女性。阿志泰の命令で麻薬を栽培)●その他のデータ/各パートの終わりに、原作者・尹仁完による作品の背景の解説コラム「新暗行御史をよりディープに楽しむ その7・乙巴素」「その8・元述」「その9・元暁」を。また巻末には「韓国からアンニョン!!」を収録。

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