高校3年の夏が来た。全てを賭けてきた、最後の夏が──。支部予選を前に、キャプテンの大介は苦しい決断を迫られ、その表情はいつになく厳しかった。そんな大介をみて、胸がつぶれそうなつばさ。つばさに出来ることは、信じてトランペットで応援することだけ。甲子園への夢を、白翔高校野球部はかなえられるのか!?