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  • 著者高橋留美子
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091266644
  • 発行2004年2月

犬夜叉 34

▼第1話/蝕まれた霊木▼第2話/暴走する群れ▼第3話/人の心▼第4話/小さな幸せ▼第5話/宿り蛹▼第6話/宿主▼第7話/消えた山▼第8話/岳山人▼第9話/不妖璧▼第10話/魄●主な登場人物/犬夜叉(いぬやしゃ。半妖の少年。桔梗がかけた封印をかごめに解かれ甦った。かごめと一緒に“四魂のかけら”を集めている)、日暮かごめ(現代と戦国時代を祠の井戸を通じて行き来する中学3年生)●あらすじ/桔梗をおびき出すために白童子が放った妖怪・厨子鼠は、大群を成したくさんの村々を襲い滅ぼしてしまった。事態を収めるため犬夜叉たちは、二手に分かれて行動する。そんな中、鼠の出所の厨子を探していた珊瑚は、奈落の手先として働く琥珀にまたもや出会ってしまう…(第1話)。●本巻の特徴/“奈落の心臓”を持つ赤子を自分の手で倒すため、記憶が戻ったことを隠して姉・珊瑚と対峙する琥珀。それを知らない珊瑚は、罪を重ねる弟を止めるため刃を向けるが…。また後半では、奈落が、山の姿をした妖怪・岳山人から、その守り石“不妖璧”を奪いさった。そのことにより、巻き起こる事件を描く。はたして奈落は何を企んでいるのか!?●その他の登場人物/珊瑚(妖怪退治屋の娘。奈落に操られている弟をとり返すため犬夜叉たちの仲間になる)、琥珀(珊瑚の弟。一度は命を落としかけるが、四魂のかけらによって生き延びている。奈落に操られ、記憶も失っていたが…)、白童子(奈落の落とし子。四魂のかけらを手に入れようとする子供の妖怪)、奈落(野盗・鬼蜘蛛の邪心に多くの妖怪がとりついて生まれた妖怪。四魂のかけらを狙う)、桔梗(かごめの前世で、強い力を持つ巫女。奈落と四魂の玉をこの世から消し去ろうとしている)、厨子鼠(妖力のある厨子から無尽蔵に出てくる鼠の妖怪。人や獣を襲う)

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