奈良盆地西部の馬見丘陵に4世紀末から6世紀にかけて築かれた250基を超える大古墳群。大和盆地を東西に二分する勢力、天皇家と葛城氏の興亡を背景とした古墳群の盛衰を語る。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)