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  • 著者岡崎勝
  • 出版社ジャパンマシニスト社
  • ISBN9784880495972
  • 発行2017年5月

おそい・はやい・ひくい・たかい No.97 / 小学生から思春期・自立期BOOK

不器用でも、自信がなくても 助けあえる「コミュ力」の育て方!!

対談 上手に話す? 自己主張できる? 相手を思いやる? 子どもたちの、これまでの・これからの 「コミュ力」って? 劇作家・演出家 平田オリザ×小学校教員 岡崎 勝

読者の声 子ども同士も、親子も、大人同士も…… こんなに気をつかってます! いま、求められる「コミュ力」 ここが不思議? ここがまちがってる?

(1)仮想よりリア充を求めすぎ? ゲームのつながりが、傷ついた心の回復に 児童精神科医 関 正樹

(2)学校に行かないと「コミュ力」はつかない? 「自分であること」の上に築かれるもの 社会学者 貴戸理恵

(3)学校で「みんな仲よく」に必要なのは? 「いっしょにいる」だけで育まれること NPO法人自立生活センター・ 東大和理事長 海老原宏美

(4)「コミュ力」がないと仕事につけない? 「あいだに挟むもの」をもっていれば 文化活動家・アーティスト アサダワタル

(5)「コミュ障」「かまちょ」は困る? 長い「思春期」を経て、いずれ卒業していくもの 精神神経科医 石川憲彦 「コミュ力育て」の実際と本音

(1)小学校で 「技術」として教えること自体ムリ? 小学校教員 大和俊広

(2)中学校で 形だけや即席の指導で悪循環 中学校教員 伊藤育雄

(3)社会・企業で 問われるのは、仕事にどう向きあうかだから フリーランス・ライター 山本芳幹 これからを生きるための「コミュ力」のヒント

(1)病気や困難があったときに マイナス要因で、つながれる存在があれば 「こわれ者の祭典」代表 月乃光司

(2)お金も仕事もないというときに 街に変なものをはびこらせれば、交流は始まる 「素人の乱」5号店店主 松本 哉

特集のおわりに いっそ、「コミュ力なんていらない」と いってもいいのでは? 小学校教員 岡崎 勝

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