• Author弘兼憲史
  • Publisher小学館
  • ISBN9784091842701
  • Publish Date2000年1月

黄昏流星群 10

▼第1話~第9話『脆い星光』
●登場人物/中川さとみ(平凡な主婦)、藤岡卓(山岳写真家を目指すカメラマン)
●あらすじ/夫は単身赴任、息子は留学しているため、ひとりで気楽な生活を送っている主婦さとみ。友人の加寿子に頼まれ、彼女の不倫旅行のカモフラージュ役のため一緒に出かけたアメリカで、さとみは鈴木実と名乗るカメラマンと出会う(第1話)。▼アメリカ旅行の最後の夜、自然ななりゆきでベッドを共にしたさとみと鈴木。日本では絶対に彼に会ってはならないと、さとみは自分に言い聞かせるが……(第2話)。▼さとみが旅先で知りあったカメラマンの鈴木は、実は加寿子の不倫を暴くために派遣された、藤岡卓という探偵だった。その事実を知ったさとみは、一夜の情事を後悔し、久々に夫に会いに行くが、そこで夫が若い女と一緒にいるところを目撃してしまう!!(第3話)▼夫の浮気にショックを受けているさとみの前に、再び藤岡卓が現れ、「あなたのことが好きになった。私と一緒に、平凡な人生を変えてみませんか?」と誘う。そんな彼と、さとみは付き合うことになり……(第4話)。
●その他の登場キャラクター/一木加寿子(中川さとみの友人)、長崎洋一(加寿子の不倫相手)、中川勇太(さとみの息子)、藤岡照子(藤岡の元妻)、藤岡志穂(藤岡の娘)、玉城和美(さとみの夫の愛人)

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