科学技術と社会との「対話」は可能なのだろうか。「反対」か「賛成」かを語る前にやることがある。自分の主張を相手に受け入れさせようと努力することではなく、相手の主張の中でどの部分に自分が共感することができるかを考えること。わからないことをわからないままで持ち続ける力を鍛えること。本当にオリジナリティーのある「対話のデザイン」。