簡潔に美術史の流れを追うとともに、古寺社や美術館などの探訪案内を兼ね、加えて付図や年表・索引によって容易に全貌をつかみうるように配慮した。新しい学説や新知見を交えて新しく書き下された現下必読の美術史である。