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  • 著者荻原規子
  • 出版社ベネッセコーポレーション
  • ISBN9784828849805
  • 発行1991年12月

白鳥異伝

遠子と小倶那は双子のように育った。だが小倶那が都に出、「大蛇の剣」を手にした時、二人の絆は絶たれてしまった。小倶那は大王の策謀にのせられ、神代から勾玉を守ってきた遠子の郷を焼き滅ぼしていまう。「小倶那はタケルじゃ。忌むべきものじゃ」郷の大巫女の言葉に、遠子は…。神々が地上を去って数百年の後、残された「力」をめぐって輝の神の裔、闇の神の裔の人々の選択を描きます。「空色勾玉」で人気を博した著者による、ヤマトタケル伝説を下じきにした壮大なファンタジー。高校生から。

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