• 著者藤倉勇樹
  • 出版社マイナビ出版
  • ISBN9784839965495
  • 発行2018年4月

振り飛車の核心“さばき”の基本手筋

飛車を振って美濃囲いに囲う。
ここまでは誰でも簡単に覚えられますが、そこからどう勝つのかが次の関門です。
居飛車が攻めてきたところをうまく受け流し、美濃囲いの堅さを生かして一気に大駒を交換して攻め込む、この「さばき」の感覚が重要で、振り飛車の生命線といえます。
しかし実際には「さばきってよく言われるけどイマイチわからない」あるいは、「どうやったらさばけるのかわからない」という方が多いのではないでしょうか?
そこで本書では教室での指導経験も豊富な藤倉五段が「さばきとは何か?」から始まって、あらゆる振り飛車におけるさばきの手筋を詳しく、丁寧に解説しています。
また、さばきに入る一歩手前の局面も取り上げているのも本書の特長。
「さばきに向けた一手」を考えることで、より鋭いさばきの感覚が得られるはずです。
本書でさばきの極意をマスターして、実戦で気持ちよく勝ってください。

>> 続きを表示