• 著者高橋克彦
  • 出版社日本経済新聞出版社
  • ISBN9784532280055
  • 発行2013年10月

紅蓮鬼

菅原道真の死から五年、志摩の国、賢島で八人の男が惨殺される事件が起こる。半月後、今度は榛原の山間で五人の男が惨殺された。どちらの現場でも生き残ったのは一人の少女。調査に乗り出した陰陽師の賀茂一族は、まぐわいながら人に取り憑き、殺めていく「鬼」を追って都ヘ向かう。

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