絵本を読んだら、私もレモネードスタンドをやってみたいなあという思いにきっとなる。
「小児がんだったぼくが伝えたいこと。それは、小児がんっていう病気があるということ。病気の治療をがんばっている子たちがいるんだよっていうこと。
日本中の人に小児がんを知ってもらうために、大人の人に協力してもらって、絵本を出すことになりました。『しろさんのレモネードやさん』この絵本を、多くの人の手にとってもらって、小児がんを知ってもらう、きっかけをつくりたいんです!」
この絵本の発案者・栄島四郎さん(小学4年生)の願いです。
しろさんの闘病仲間やその家族、通っている作文教室のお友達が、みんなで考えた物語。
しろさんのもとに届いた案内状を手に、トンネルを抜けると……。