近くの書店で在庫を調べる
  • 著者デュラン・れい子
  • 出版社講談社
  • ISBN9784062724487
  • 発行2007年7月

一度も植民地になったことがない日本

日本は不思議でエレガントな「世界の孤児」
ヨーロッパ人は毎日、日本の話をしている
9・11のテロを「カミカゼ」と呼ぶ、ヨーロッパ フツー目線の、赤裸々な日本人評満載!
今、ヨーロッパの人々は、日本について毎日話しています。誤解や思い込みもありますし、偏見に満ちた見方をされていることもなきにしもあらず。ところで、私はヨーロッパで30年以上暮らしていますが、日本についてヨーロッパではよく知られているのに、日本人がまったく知らないということがあります。たとえば「日本は、アジア・アフリカで植民地にならなかった稀有な国だ」というのは、ヨーロッパではごく一般的に言われていることなのですが、最初に聞いたとき、驚きました。このような、ヨーロッパにおける日本についてのうわさ話、つまり、有名な政治家や大企業の社長や学者が話しているのではなく、街のフツーの人々が日本について話していることをピックアップすると、なんだか日本の本当の姿が見えてくる気がしました。
●9・11がKAMIKAZEとは!
●なぜフランスで浅間山荘事件?
●自衛隊をめぐる禅問答
●恨みを忘れないヨーロッパ人
●植民地になったことがない日本
●黒人にも偏見を持たなかった信長
●MANGAはもはやフランス語
●日本人は出世すると思っている
●日本人は子どものしつけを知らない
●「すみません」は潤滑油

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 花の鎖
  • イタリアンばなな
  • アフターダーク
  • 流浪の月
  • 思考の整理学
  • 薬菜飯店
  • ガラクタを捨てれば、人生はすべてうまくいく!
  • 気候変動の真実科学は何を語り、何を語っていないか?
  • ひとを〈嫌う〉ということ
  • 植物はヒトを操る / 人と自然をとらえなおす