• Author北原義昭 菅澤紀生
  • Publisherメイツ出版
  • ISBN9784780420562
  • Publish Date2018年6月

みんなが知りたい!「地球のしくみ」と「環境問題」 / 地球で起きていることがわかる本

★ 調べ学習に役立つ!
★ 写真&イラストのビジュアル解説! !
★ 知りたいことがこの一冊に!
温暖化ってどんなことが起きているの?
砂漠が増えているってホント?
* 地球はどんな星なの?
★ わたしたちが暮らすこの惑星のこと、その地球で「いま何がおこっているのか?」が、この1冊でよくわかる!
◆◇◆ 本書について ◆◇◆
1961年、旧ソ連の軍人ガガーリンが世界初の宇宙飛行をし、
彼の言葉「地球は青かった」が世界中に広まりました。
しかし正確に言うと、宇宙から見た地球ではなく青空を見ていった言葉なのです。
青空は空に青色がついているのではなく、太陽からきた無色の光が空気で散乱され、
青い光だけが地球に届くためにおきる現象なのです。
青い色から地球はグリーン・清浄というイメージが膨らみました。
でも、私は青い空と青い海が地球の顔だと信じています。
海は、生命の起源で、青空から降り注ぐ太陽の恵みが大地と動物・植物を育みました。
青い地球を守りたい、青い空と海を守りたい。
しかし現実は、人間だけが二つの大切な青を破壊し続けています。
講演やセミナー講師の私にできることは、「もったいない」をスローガンにして、
二つの青を守る小さな活動をしていくことです。
読者の皆さんもこの本を参考に自分でできる二つの青を守る活動をやってみてください。
好き嫌い無く食べる、食べたら「ごちそうさま」と感謝の気持ち、
そして毎日かかわったまわりの人に「ありがとう」という感謝の気持ち・・・
二つの青色を次の世代の人たちに笑顔で引き継ぎましょう。
「自分にできることで青い地球を守る会」発起人
コミュニケーション・デザイン研究所 心理カウンセラー
北原義昭
地球の大気は動くので、国境は関係ありません。
だから二酸化炭素などの温室効果ガスを減らすには、地球全体で取り組まなければなりません。
そのために、ルール作りをしているのが気候変動枠組条約です。
たくさんの便利な物に囲まれている私たちの生活は、地球に負担をかけています。
家族みんなで歩いて商店街をぶらぶら回ってみたら、自転車で出かけたら、
今まで気がつかなかった意外な楽しみが見つかるかもしれません。
二酸化酸素排出を減らすのは、何かをがまんすることだけではありません。
同じ買い物をするときに、より石油や電気を使わない方法を選ぶことによって、
「うふふ。僕は地球を救っている『地球人』なんだ。」と楽しめば良いのです。
両親や友人に広めたらもっとハイグレードな地球人になれます。
皆さんが地球人になれば、二酸化炭素を減らすことができますね。
「自分にできることで青い地球

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