1976年・「徹子の部屋」第1回放送時から一度も欠かさず番組の花を生け続けてきた、ある消えもの係が語る花とゲストにまつわる感動の回想録。「『徹子の部屋』のお花は、ゲストの次に大切な第二のゲストです。石橋さんの花は、いつも、ゲストのように、時に、はなやかに、時につつましく、私を支えてくれています。」〓黒柳徹子【消えもの】とはテレビや映画で使用される、花や食べ物など、使用後は消えてなくなるもの。石橋さんは「消えもの係」の開拓者としてテレビ朝日内に日本初の「消えもの部」を作った。