Googleが提供するクラウドサービス
AWSとの違いを軸に徹底解説
「Google Cloud Platform」(GCP)は、Amazon Web Services(AWS)や
Microsoft Azureと同じく、企業向けのクラウドサービスとして提供されている。
後発であることは否めないが、後発であるからこその特徴を備えている。
一般的な用途では「マネージドサービス」の充実が特徴と言える。
そのほか、今注目の「機械学習」「ビッグデータ」関連のサービスが特に充実しており、
AI関連のシステム基盤として要注目であることは間違いない。
本書では、「コンピューティング」「ストレージ」「ネットワーキング」「ビッグデータ」
「機械学習」「アカウント管理」「運用監視」という7つのカテゴリーに分類し、
GCPの特徴を、AWSとの違いを軸に解説している。
また、GCPのサービスを解説するほか、エンタープライズ用途のユースケースに基づいて、
GCPを用いた設計ガイドをまとめている。技術力に定評のあるGoogleのクラウドサービスを
検討するのに最適な1冊である。