• 著者山崎裕二
  • 出版社日経BP社
  • ISBN9784822257880
  • 発行2018年5月

先にしくじる / 絶対に失敗できない仕事で成果を出す最強の仕事術

"軍隊、病院、消防
絶対失敗できない極限状態で働くプロが実践
米国最先端の仕事術が、ついに上陸!
頑張っているのに、なぜか""成功できない""、努力しているのにいつも""失敗する""。
常に失敗を繰り返すような「成功できな人たち」が、あなたの周りにもいるのではないでしょうか。
小さな失敗を含めれば、まさに、私たちの誰もがそうなのかもしれなません。
なぜ、人間は失敗を繰り返すのか。
それは何も、あなたが悪いからではありません。
あえて言うなら、「人間だから」と言うことになります。
人間には、生来持つ「バイアスの罠」があります。
それにはまってしまうと、どうしても失敗から抜け出せなくなります。
次のような「七つのバイアスの罠」に、心当たりはありませんか。
(1)「現在バイアス」の罠    :ずるずると課題を先延ばしにしてしまう
(2)「オプション選好性」の罠  :どっちがいいか決められない
(3)「非合理的な信念」の罠   :勝手な思い込みで人間関係をこじらせる
(4)「コンコルド効果」の罠   :もはや、引くに引けない
(5)「自己中心性バイアス」の罠 :俺たちのやり方なら必ず成功すると思い込む
(6)「完璧主義」の罠      :すべてがそろわないと動けない
(7)「計画の錯誤」の罠     :必ず想定外のことが起こる
本書では、ビジネスパーソンが陥りやすい「七つのバイアスの罠」を克服し、
あなたの仕事や、あなたがかかわるプロジェクトを、絶対に成功に導くための仕事術をお教えします。
本来「プレモータム」とは、医学界の用語です。
「ポストモータム」とは、患者の死亡「後」に死因を特定して次の医療を改善させるためのもの。
その反対語の「プレモータム」は、患者を死に至らしめないために、死亡する「前」に、対処策を検討する方法です。
これが転じて、米国では「プレモータム・シンキング」が、軍や病院、消防などといった、一つの判断ミスが命取りになりかねない、
「絶対に失敗が許されない」現場で使われるようになりました。
そして、この「プレモータム・シンキング」を、「絶対に失敗が許されない」事業やプロジェクトに応用する企業が増えていったのです。
事業やプロジェクトの「失敗」を事前にリアルにイメージして、どうしてそうなるのか分析し、失敗の""芽""を確実に取り去る。
「先にしくじる」ことを想定することで、成功へと導くメソッドが、「プレモータム・シンキング」なのです。
≪本書の特別特典≫
「プレモータム・シンキング」を実践するための2大ツールを無料でプレゼント!"

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