長野県飯山市に住む小林兄弟(兄=徹也、弟=直博)が制作する、日本で初めて“爺ちゃん婆ちゃん”をHIPHOP、ストリートカルチャーの視点から切り取ったフリーペーパーである『鶴と亀』。2013年8月に創刊し、現在までに5号を刊行し、日本全国の書店やカフェ、ゲストハウスなど約200ヶ所以上で配布を行ってきました。 “見たことないフリーぺーパー”として、じわりじわりと人気を呼び、配布する約10,000部はすぐに品切れ、編集部や取扱い店にはバックナンバーの問い合わせが相次ぐように。そこでこの度、集大成となる写真集『鶴と亀 禄』の刊行へと至りました。その内容はこれまでの再編集にとどまらず、フリーペーパーでは表現できなかった数々の特別企画も収録しています。